ドンキホーテの大原孝治氏について
1993年に入社して売場担当から叩き上げで大原孝治はドンキホーテのCEOになりました。入社して2年間で3店舗の立ち上げ店長を務めるなど、当初から仕事の能力は会社から高く評価されていました。現場から出世をしていっても、常に顧客の立場で考えることは忘れなかったことがインタビューなどから分かります。ドンキホーテには前CEOにカリスマ的な存在の安田氏がいました。大原孝治氏は、そんなカリスマの元で経営や仕事のことを学んできました。現場スタッフは店舗での権限が委ねられており、そのまま給与に反映されるなど、高い競争意識の中で仕事をしていました。大原孝治氏の経営者としてのセンスが伺える話しとして、出店からのスピード撤退があります。新規オープンした店舗を、わずか8ヶ月で撤退するという決断の早さです。新規で出店する場合、エリア調査や商品の調達、店舗のレイアウトなど、コストと時間をかけて行います。オープン後すぐに出店した土地とのミスマッチを認識して、2週間後には結論をだしました。ドンキホーテには、店舗などで使える独自の電子マネーがあります。
自分の店だけを見ずに、世の中の変化にいかなに対応するかが重要だとインタビューで答えています。顧客が何を求めているのか、時代の変化を敏感に感じ取れるからこそ現在の地位までいけたのです。CEOになる前には関連会社の社長などを経験しています。IT関連の会社なのですが、スピードが求められる業界で経営者として経験を積んでいます。